2012年まで久留里線を走っていたキハ30・37・38系。
キハ30系は両運転台の外吊り扉。
晩年は国鉄色にリバイバルされて運行されておりました。
キハ37系は片運転台の2扉車。
キハ38系は片運転台の3扉車。晩年の主力車でした。
2012年にキハE130系100番台にかわり、
キハ30系3両のうち、
62号車はいすみ鉄道国吉駅にて静態保存(将来的には動態保存)、
98号車と100号車は水島臨海鉄道に譲渡され100号車のみ車籍編入、
キハ37系3両(2、1002、10003号車)は全て水島臨海鉄道に譲渡、
キハ38系7両のうち、
1号車はファームリゾート鶏卵牧場 いすみ農場「ポッポの丘」にて静態保存、
1003号車は水島臨海鉄道に譲渡、
その他5両は海外(ミャンマー国鉄)へ譲渡されています。
かつて国鉄型車両が多数走っていた千葉房総エリアも今では国鉄型が走ることは臨時列車でしかなくなりました。